PortalZ に 「1キログラムは何キログラムか」 http://portal.nifty.com/kiji/141104165536_1.htm という記事があがっている。 単にネタ記事のつもりで書いてるみたいだけど、 これ、いい統計教育のネタなので、もったいないなあ。
内容量表示、例えば100.0g、を下回る製品を減らすには、 平均を100.0g より少し上げないといけない。 どれだけ上げるかといえば、標準偏差と不良品率のかねあいで決まる。 標準偏差が 5.0g で不良品率が 0.1% (3.1σぐらい)なら、 平均が115.5g ないと不安。 標準偏差を 1.0g まで小さくできれば、 平均を 103.1g まで下げられる。 約10%原料減らせるのは、すごい利益の差になる。
記事に出ている「たけのこの里」が、 平均 78.5g で四捨五入で半々が78gと79g というのは、 品質管理すごいね。 ポテトチップスの袋サイズが小さいほど、 平均の相対的な割増が大きいのは標準偏差が大きくなるから。
探すとどっかに教案がないかなあ。
19:05 制度についてのメモ
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