遺伝学会が用語改訂。
- 瀬川茂子. 2017-09-06. 遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂. 『朝日新聞』http://digital.asahi.com/articles/ASK963JY5K96PLZU001.html
- 『遺伝単: 遺伝学用語集 対訳付き』(
静物生物の科学 遺伝別冊)No. 22. http://www.nts-book.co.jp/item/detail/summary/bio/20170929_182.html - 日本遺伝学会 遺伝学用語集編纂プロジェクト. http://genetics.ibio.jp/fast/
変えられると、個人的に困りそうなもの。
- breed 「品種」、variety 「品種」
variety は既存の「変種」でいいのでは。breed との区別は? - variant 「(1)変動体 (2)多様体」、 variation 「(1)変動 (2)多様性」、 diversity 「(1)分岐 (2)多様性」
mutation 「(突然)変異」との関係で困っていたとはいえ 「変動」?
diversity 「多様性」が定着しているのに、variation にも?
言語学でも variety, variant, variation, diversity は類似の意味で使う。生物学と言語学が両方、出てくる文章もかなり多い。
breedはまず使わないし、mutation は全然別の意味で使うからいいんだけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿